2016年01月07日

ボケオで商品輸送対応のため新高速道路建設

中国が、より迅速な商品輸送を可能にするため、南西部にあるラオスと中国の国境からボケオ県フアイサイ郡までの新高速道路建設に投資を行う。
 ボケオ県公共事業運輸局職員Mr Khamphat Phommasingが昨日ヴィエンチャンタイムズ紙に対し、中国の当事業チームリーダーが同県関係当局から初期情報を収集しており、その後公共事業運輸省は同事業に関連する提案について検討していく、と話した。初期情報とは同県の現状、経済・社会的背景、環境、地質と輸送セクターの状況等で、公共事業運輸省はこの事業を担当する国家委員会を設立し、中国投資家とコーディネートしていくという。同省は高速道路が通過する可能性のあるルート、高速道路の長さ、ラオスにもたらしうる利益等についても考慮し、その後ラオス製に資金調達の提案書が提出される予定だ。
 この新高速道路はボケオ県フアイサイ郡から、ルアンナムター県のラオス・中国国境があるボーテンエリアまでの国道R3号線よりも広く、高品質で、距離は短くなる予定だ、とKhamphat氏は話す。同事業は商品輸送におけるより多くの機能を提供し、ラオス・中国間及びその近隣地域間の貿易・投資・観光を促進するだろう。全長225kmの国道R3号線を通過するラオス・中国間の商品輸送量の増加量は、将来のサービス需要を満たす保証はできない、とKhamphat氏は言う。国道R3号線は山がちで風も強いため輸送に時間がかかるが、新しい道路はトンネルや橋も建設するため、より直線の多い道路となる予定だ。ただしこの道路は民間投資であるため、通行料の徴収が必要だと考えているという。ラオスの多くの道路は輸送状況の改善と経済発展促進のために修繕が必要とされているが、ラオス政府の予算は限られている。
 中国はラオスにおける最大の海外投資国であり、二国間貿易は継続的に増加し続けている。2014年のラオス・中国貿易額は約36億1千万USDに到達し、2013年と比較し31.87%増であった。ラオスから中国への輸出は、全体の海外輸出の46.1%を占めている。

【2016年1月7日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
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2015年09月17日

パクベンとニュン郡を結ぶメコン橋が11月に開通

 2012年から開始していたパクベン郡とグン郡を結ぶメコン橋の建設工事が93%完成し、11月には一般使用の開始が予定されている。このメコン橋の建設費は約3100万USD(2470億KIP)、ウドムサイ県のパクベン郡とサイニャブリ県のグン郡間の国道2号線西と国道2号線東を連結する。
 同事業副事業長Mr Liying Xaiyiaxangによると、建設工事は2012年12月に開始し、現在は約92.3%完成しているという。すべての腫瘍工事は来月に完成する予定で、今年11月に橋の正式開通式が予定されている。Mr Liyingは、この全長700m、幅13mの橋が完成すれば、国道ネットワークの重要な接続点となり、
ラオス北部における輸送キャパシティの向上につながり中国、タイ、ベトナムとの輸送リンクにもなる。この新たな橋は、既存のフェリーでの渡河サービスのかわりとなり、投資・貿易・サービス促進を後押しするだろうと説明する。
 橋建設工事の資金は中国のEXIM銀行からの融資が総投資額の95%、残り5%がラオス政府による資金となっている。

【2015年9月17日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
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2015年09月11日

サイニャブリで初のセメント工場建設

 サイニャブリ県で初のセメント工場が建設され、今後数ヶ月での稼動開始が予定されている。同県のエネルギー鉱業局エネルギー課課長Mr Phaythoun Keobouaが昨日ヴィエンチャンタイムズ紙に対し、工場は試運転中で、製品の質のチェック、環境インパクトの査定を行っていると伝えた。「品質チェック後、商品が市場へ出る前に商品品質基準を説明する会議を開く予定だ。」工場が稼動開始すればタイからのセメント輸入量を40%削減できるだろうとMr Phaythounは言う。サイニャブリ県は住宅、ダム、その他設備建設などに必要なセメントを毎年タイから輸入している。
 県都に工場が新たに完成すれば、地元住民の雇用機会創出にもつながり同県経済促進のための収益も生まれる。工場の建設工事は中国の投資家による監督の下、総工費900万USDで2013年から開始していた。50年の契約のコンセッション区画は面積150haでそのうち35haが製造エリアだとMr Phaythounは説明する。
同工場では毎日約900トンのセメントの生産が可能だ。「人々はタイブランドのセメントを今までずっと使用してきたため、我々の生産するセメントの品質を信頼してくれるかどうか、という懸念が多少ある。」とMr Phaythounは言う。
 サイニャブリは市場用作物や家畜、鉱物や発電など、開発の余地を多分にもっている。同県では現在タイが最大の投資国であり、現在工事中であるサイニャブリダムやホンサ石炭火力発電所などに関わっている。また、主に輸出用の農作物も生産している。同県の海外投資家は主に中国企業であり、様々な分野での投資が増加している。さらに多くの投資家を誘致するために、同県当局は規則や手続きの効率化につとめている。中国、ベトナム、タイがラオスにおける三大投資国であり、投資先として最も多いのは水力発電、鉱業、農林業、加工産業、サービス業などである。

【2015年9月11日ヴィエンチャンタイムズ紙より】

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