2013年07月08日

木材輸出がより厳重に

 Phouphet Khamphounvong財務大臣が先週、木材からの全収入をが国家予算へと流れ込むよう、木材輸出管理により細心の注意を払うよう各局に向けて指示を出した。過去数年間で、政府は木材輸出管理のための多くの法律、紀律、法令を発布したが、充分に施行されておらず、違法な伐採活動の抜け穴を創り出す結果になっている。
 新しい指示のもと、国家資産当局は関連機関と協力し、製材所などの初期処理施設へと木材を運ぶ車両の検査を行う。一方で、木材輸出が許可されるのは国境検閲所のみでなければならない。
新たな指示では加工材、木材、半加工木工製品の輸出は、2008年10月22日付の森林管理保護及び木工事業の強化に関する首相令第17号に従わなければならない、と規定している。
木材や木工製品の輸出前には、ラオスでの輸出業者は外国企業と連絡をとり、支払い方法はラオスでの銀行を通して行わなければならない。「もし輸出者がこのシステムに従わない場合、ラオスからの木材・木工製品の輸出は許可されない。」とする。
 財務省は国境検閲所での輸出木材運搬車両への厳密な検査を関係機関に促し、不法な木材・木工製品が発見された場合は、関連機関は法律に則り貨物の差し押さえ、違反者への懲罰を行う事が出来る。企業の違法輸出を協力あるいはサポートする関連機関は処罰され、企業に対しては法的措置がとられる。
ラオスはかつて世界でもっとも森林率の高い国であった。1940年当時のラオスの森林率は70%、面積にして1700万haほどであった。国家の発展に伴い、違法伐採など様々な要因によって森林率は急速に低下した。1992年、森林率は全面積の47%となり2002年にはさらに42%へと下がった。2010年には40%前後となった。ラオスの森林率は上昇する可能性もあるが、大型の木は保護地区を含む多くのエリアから消え去ってしまった、と森林専門家は話す。
 世界の木工製品の約5分の1は違法伐採での木材から作られたものだと言われている。違法伐採が最も行われているのは発展途上国及び新興国である。
 EU FJEGT行動計画によると、違法伐採によって巨額な政府資金がかかっているという。木材製造国では年間100億~150億ユーロの歳入損失となっていると予測される。

【2013年7月8日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
posted by amzgroup at 00:00| Comment(1) | 木材・木工製品
この記事へのコメント
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Posted by パラテプ at 2014年04月12日 12:33
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