2013年04月27日

ベトナム企業がチャンパサック稲作農家から作物を買取

 ベトナム企業がチャンパサック県の農家に次の雨季に米を栽培させ、輸出用に米粉に加工するため収穫した米を買い取る。同社はSoukhouma郡とSanasomboun郡にさらなる稲作用の土地コンセッション獲得を模索している、とチャンパサック県農業セクション長Mr Somlith Viravong氏が当紙に話した。同社は現在コン郡に農家から買い上げる予定の水稲用の精米所を建設中であり、このプロジェクトへの参加に関心を示している農家は、会社から水稲の種子と技術指導を受けられるという。また、このスキームは地元農家の米に対してマーケットの保証に役立ち、農家らにより品質が良く利益の多い米の栽培方法についての専門知識を提供するだろう、と彼は話す。
 チャンパサック県では昨年余剰米が出たが、米の品質の低さのために農家は売りさばくことができなかった。品質の良い米の栽培方法に関するノウハウもなく、依然として伝統的方法での栽培を行っている。品質の低い稲の種子を使用すると、収穫した作物に対し、国内外両方で適正な価格を得ることが難しくなる。
 農家は家庭内での消費用にはいかなる種類の米を栽培しても問題はないが、国内での販売もしくは輸出用に生産するのであれば、スタンダードもしくは高品質種子を使用すべきである。昨年の余剰生産米は同県内での米価格の下落を引き起こした。Somlith氏は、この新しいスキームが今後農家が同様の問題に直面する事なく、作物からより多くの収入を獲得する事が可能になると考えている。
 チャンパサック県は国内の民間企業を通じて10カ国以上へと米を輸出している。もし米の品質が大きく向上すれば、将来的に同地域内でより多くの需要を見込む事ができるだろう。同県は、近年何も大きな旱害や洪水が起きなければ、年間400,000トンほどの米を生産している。ベトナムへの輸出は非公式に行われているものもあるので、正確な輸出額についてはわからない、と関係当局は話す。中国企業も同県内で同様のプロジェクトを実施したいとしているが、地元当局はいつ開始できるかはわからないとしている。

【2013年4月27日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
posted by amzgroup at 00:00| Comment(0) | 農業
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