2013年04月29日

有機野菜供給が需要においつかず

 消費者の食の安全確保のため、タートルアン広場で週2回開かれている有機野菜マーケットで販売するためより多くの有機野菜を生産するよう、関係当局がヴィエンチャンの野菜農家に呼び掛けている。昨今ヴィエンチャンでは多くの人々が有機食品の良さを認識し始めている。有機栽培で育てた野菜を食した方が、化学肥料が使われていないので健康にいい。タートルアン広場でのオーガニックマーケットは毎週水曜日と日曜日に開かれている。早朝4時ごろから始まり9時や10時頃には売り切れとなるところが多い。
「しかし野菜畑を拡張する充分な資金がないため、農家らは需要に見合う生産を行う事ができていない」とサイタニー郡ノンテー村にある有機野菜グループの代表、Mr.Khamphou Phanthaboun氏が金曜日、当紙に話した。「我々は栽培エリア拡張のため農業促進銀行より借り入れをしたいのだが、銀行側は6カ月以内の全額返済を求めている。」
 農家にとってそのような短期での返済は不可能である。というのも6カ月では農家らは作物からの収入は期待できないからだ。ノンテー村ではこの条件で農業促進銀行から借り入れを希望する農家はいない、と野菜農家のKhamphou氏は話す。「もし需要増加に合わせて農地を拡張するために銀行からお金を借りたとして、間もなく債務不履行者になってしまうでしょう。なので私たちは借り入れはしません。もし銀行が2年もしくは3年での利子を含めた返済を認めてくれれば借りる事ができるでしょう。」と話す。
 現在ノンテー村には100戸の野菜栽培農家がおり、そのうち13戸は1、2ha程度の農地で有機栽培を行っている。村人の有機野菜グループは約150kgの有機作物を水曜日と土曜日に行われているタートルアン広場マーケットに出品している。
 ヴィエンチャンにはサイタニー、サイセッター、ナーサイトン、パークグム、ハーッサイフォン郡や、ヴィエンチャン県の村などに有機農場がある。全ての有機野菜がタートルアン広場でのオーガニックマーケットに送られてくる。ヴィエンチャンはまだ化学肥料に汚染されていない土壌が多く残されているため、有機野菜の栽培に適している。化学肥料や農薬の使用は人々の健康に被害を及ぼす可能性があるため、農業促進銀行は化学肥料や農薬の使用を減らすために農家の支援を考慮すべきである。

【2013年4月29日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
posted by amzgroup at 00:00| Comment(0) | 農業
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