2013年11月18日

日本が4つのプロジェクト支援を公約

 昨日、トンシン・タマヴォン首相と日本の安倍晋三首相が二国間対話を行い、ラオスでの4つのプロジェクトへの日本のさらなる支援を公約した。
安倍首相(59歳)はが日曜日、トンシン首相からの招請を受け、土曜日のカンボジア訪問の後にヴィエンチャンを訪れ、就任年のアセアン諸国訪問をラオスで締めくくった。
両国首相はヴィエンチャンの首相府での公式歓迎式典の後すぐに会談に入り、ラオス・日本間の包括的協力パートナーシップを深めることに関して議論を行った。トンシン首相は会談後の記者会見で、両国は長年続いている友好関係の強化及び包括的協力の拡大についての将来的協力計画について議論・確認した、と話した。
 ラオス外務省によると、ラオスにとって重要な援助提供国である日本は、4つのプロジェクトへの助成金及び低金利融資の拡大を約束し、来月東京で行われるアセアン日本首脳会議で調印を行うということで同意した。日本は、貧困削減のための支援オペレーションプロジェクト、ワッタイ国際空港旅客ビルの拡張フェーズ3、UXO処理支援、セコン橋設計に資金援助を行う予定で、正確な支援額は明らかにされていない。この4つのプロジェクトは、昨年3月にトンシン首相が外交団を率いて日本を訪問した際に支援の提案が行われていた。
 トンシン首相は、東京で12月13日~16日まで開催予定のアセアン日本首脳会議及びメコン日本首脳会議に安倍首相により招待を受け、会議への参加を表明した。
また、貿易における協力促進のため、両首相はヴィエンチャンに日本貿易振興機構(JETRO)事務所を設立することに同意した。加えて、両首相は医療分野における協力文書の署名を行った。また、ラオス政府は両国のより緊密な関係の印として、日本の公式パスポートの保有者へのビザ免除を発表した。
 両サイドは、ラオスへの政府開発援助(ODA)などを含む、二国間協力について見直し、両首相は向こう5年間で1500名が参加する予定の21世紀東アジア青少年大交流計画についても同意した。さらに、両国間の指導者の往来を含め、2015年のラオス・日本間外交関係樹立60周年を記念した活動を協働で行う事についても同意した。両首相はまた、共通の関心、地域や国際問題について意見交換を行った。
 トンシン首相は、ラオス政府及びラオス国民は安倍首相と外交団のラオス訪問を喜んで歓迎すると述べ、日本政府と日本国民によるラオスへの貴重かつ効果的な支援と援助について心からの感謝の意を表した。
 安倍首相は記者会見にて、会談では具体的な協力について議論を行ったとし、幅広い分野で協力を深めるべく、ラオスと協働していくと話した。また、ヴィエンチャンJETRO事務所の開設により、両国の貿易と投資が促進されるだろうと話した。
安倍首相は同日、大統領官邸にてチュンマリー・サイニャソン大統領への表敬訪問も行った。

【2013年11月18日ヴィエンチャンタイムズ紙】
posted by amzgroup at 00:00| Comment(0) | 日本関連