2013年04月04日

ボリカムサイの新高速道路開通

 副首相兼国防相大臣のDouangchay Phichit中将が昨日、ラオス北部と中央部を結ぶ、274kmの新しい国道1Dを開通した。新国道はシェンクワン県のムアンクンと、ベトナム国境と国道13号線をつなぐボリカムサイの国道8号線と接続する。建設費は1億4400万USD。ラオス国軍工兵局は2008年にアスファルト道路の建設を開始している。
シェンクワン県クン郡のナムリンスン村で建設工事が開始、新道路はボリカムサイ県ビエントン郡のパーカー村までつながる。国道1D号線を経由し、ボリカムサイ県の県都とシェンクワン県を接続する81kmの国道4B号線も建設中である。同道路は現在90%以上完成しており、パクサンと国道1D号線を繋ぐ。
 ボリカムサイ県における道路接続の改善によりベトナムへの接続がより良くなり、農産物輸出を促進することとなる。国道1D号線がカムクーッ郡の国道8号線と接続する地点から、ラオス−ベトナム国境までは約70kmある。ヴィエントン郡の国道1D号線からサイチャンポン郡までの、60kmの道路工事も開始している。同道路は2016年に完成予定。道路ネットワーク拡張はラオスとベトナム間の旅行を全く違ったものに変えるだろう。現在ヴィエンチャンからベトナム北部へ向かう旅行客はボリカムサイ県カムクーッ郡を経由し大きく東に迂回しなければならなず、総距離は約350kmとなる。新道路の別の利点として、マーケットへのアクセスが改善されることが挙げられ、彼らの商品・作物販売が容易となる。特に同県とベトナム間の貿易取引が促進されるだろう。
 ベトナムへの道路の交通量増加は、地元の人々に対し、ホテルや飲食店、ガソリンスタンド経営のチャンスを提供する。
 ボリカムサイは現在、生鮮/乾燥海鮮物、電化製品、肥料、燃料、建設資材などをベトナムから輸入し、トウモロコシ、馬、牛、家具製品を近隣諸国へ輸出している。
多くのラオス学生がベトナムで学んでおり、年度末の試験が終了し学校が約2カ月休暇に入るため、ボリカムサイ県カムクーッ郡を経由し故郷に帰省する。7月の初めには多くの学生がベトナムからラオスへのバスを利用しているのを多く目にする。

【2013年4月4日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
posted by amzgroup at 00:00| Comment(0) | 建設