2013年04月19日

マホソット病院が新しい案内板を設置

 マホソット病院の医師と看護師は、新しい案内板の設置によって、患者らが院内での科の場所を探しやすくなることを期待している。JICAが1憶3000万kip相当、72の看板を寄贈し、これらの看板は先週同病院へと正式にハンドオーバーされた。看板には大型展示パネル、方向案内、位置案内地図などが含まれている。
「これらの看板が患者や来客が可能な限り迅速かつ容易に行きたい場所へとたどりつける手助けとなる事を期待している。」とJICAラオス事務所所長の武井氏がハンドオーバーセレモニーにて話した。
保健省健康管理局副局長のDr Bounnack Saysanasongkham博士がセレモニーに出席した。国を代表する医療施設の一つとして、マホソット病院はラオスの健康管理向上の重要な役割を担っている。
「我たちは同病院とJICAの強いパートナーシップを重要なものだと考えています。私たちはラオス政府と、同病院始め主要な健康管理提供者と協働し続け、ラオスが抱えている医療的課題に向かっていきたいと思います。」とDr Bounnack氏は話す。マホソット病院院長のDr Bounthaphany Bounxouei準教授はJICAの支援に感謝し、JICAが今後数年間同病院への支援を継続する事を期待していると述べた。看板の設置は同病院における現代的施設になるための数多くの改善の一環である。先日同病院は順番待ちをする患者のための番号発行機械を導入している。さらに、同病院は政府の資金を必要としなくてもいいよう、財政的に自立する事が期待されている。

マホソット病院は、近隣諸国へ治療に行く人々の数を減らしたいと考えている。提供されるサービスは国境を越えた民間病院と同レベルになっていくだろうと医者は考えている。同病院の狙いは患者並びにスタッフにもより良い条件を提供することだ。新しい建物の建設、医療水準を向上、人材訓練、駐車場建設が行われている。また、サービス基準をアップグレードするため近代的設備も購入した。また、患者を満足させるため倫理的な医療行為の必要性をスタッフに意識させている。
副院長のMs Aphone Visathep女史によると、医師らは患者の治療だけでなく全国の様々な機関や健康管理施設でトレーニングや講義を行っており、ハードスケジュールであるという。
 マホソット病院はラオス初の病院であり、1910年にフランスの意思によって設立された。450床、3つの病棟を持ち、医療スタッフは700名で全てがラオス人であり、多くが海外での訓練を受けている。

【2013年4月19日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
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JICAが国道9号線メンテナンスを支援

 JICAの支援に拠る「ラオスにおける道路メンテナンスのための能力育成プログラム(CaRoL)」がサワナケット県での国道9号線メンテナンスに資金提供を行う。
 先日、サワナケット県の公共事業運輸局の職員とその下部郡事務所がトレーニングプログラムに参加した。このトレーニングでは全ての関連機関に、国道9号線の道路メンテナンスについてさらなる理解を深めてもらうことを目的としており、地元の請負業者も参加した。参加者はアスファルトや舗装コンクリートの他、排水などについて学んだ。JICAは2011年9月より道路管理能力工場のため5年間の技術支援プログラムを援助している。
 道路整備に関連する技術や知識の向上のため、同プログラムで期待されている成果の一つとして、サワナケット県でのパイロットプロジェクト実施支援がある。
.昨年のセノ郡での国道9号線上3.1kmの修繕のための最初のパイロットプロジェクトがJICAチーム率いる公共事業運輸局及び郡事務所職員の監督の下、地元請負業者によって行われた。
今年、JICAは国道9号線上の一部分、15kmの補修のパイロットプロジェクト実施を支援する。二つ目のパイロットプロジェクトでは部分的補修及びひび割れ舗装などの定期メンテナンスに焦点を当てる。
 2013年1月にJICAが舗装材料の供給のための財政支援を行い工事を開始した。JICAの専門家チームは補修方法の計画や、メンテナンス知識や技術についての指導を行っている。東西経済回廊としても知られる国道9号線は、ラオス・タイ・ベトナム間に輸送リンクとなり、同地域内の経済及び二国間貿易の促進に貢献している。Outhoumphone郡のセノジャンクションからPhin郡までの約131kmにわたる東西経済回廊は日本政府からの財政支援によって改善されてきた。道路表面の損傷を受け、公共事業運輸省は2007年よりDBSTという表面処理を施しメンテナンスを行ってきた。
アスファルトコンクリート舗装のコストはDBSTのコストより高く、同省は限られた予算のためアスファルトコンクリートの使用が難しい。また、アスファルトコンクリート舗装が可能な地元請負業者も数社しかいない。そのためCaRoLはサワナケット県で道路が必要な材料で適切に舗装するメンテナンスプログラムによって同局を支援している。
ワークショップでは、CaRoLの専門家が、現在日本の無償資金協力で国道9号線の58キロ区間の修復に関与しており、日本の主要な請負業者である大林組関連の建設業者と共にアスファルト舗装の作業方法を紹介した。サワナケット県公共事業運輸局からの代表、Mr.Souvanh Sengchamphone氏が、アスファルトコンクリートを使用したメンテナンス技術向上は国道9号及び同県内都市の道路の品質道路整備を確保するために重要である、と話す。しかし、両国政府及の地元エンジニアび民間セクターはアスファルト舗装に着手することができてない。Souvanh氏はワークショップの参加者に対し、アスファルト舗装に必要な技術と知識を身につける事を強く推奨した。

【2013年4月19日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
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2013年04月18日

日本が地滑り防止のための斜面維持管理を支援

ラオスでは山腹が不安定な事がおおいため、激しい雨の後に発生した地滑りなどによって通行不可能になることが全国で多々ある。この状況を改善するため、公共事業運輸省や同省下部組織の各局から22名が4月1日から5日に行われた斜面維持管理の訓練コースを受講した。
 同コースはヴィエンチャン県バンビエン郡で、JICAの監修の下、講義2日間、現場で3日間トレーニングが行われた。斜面維持管理の改善、山岳地帯での地滑りの防止を目的としている。セッションは『ラオスにおける道路メンテナンスのための能力開発プロジェクト(CaRoL)』が後援している。参加者は国道北13号線に沿った崖崩れに焦点を当て、適切な斜面保護方法について学んだ。また、崖崩れのメカニズムや適切な視察・評価・修復方法についても学んだ。
 CaRoLは道路管理能力向上を目的とした5年間の技術支援プログラムであり、計画と予算作成、実行、モニタリングと評価などの、自立的な道路維持管理サイクルの確立を目指している。CaRoLは2011年から、安全に移動ができるよう道路インフラを良好な状況に保つべく、道路・橋・沿道施設や斜面などのメンテナンス事業を支援してきた。ラオスは周辺を陸に囲まれた内陸国であり、輸送インフラやサービスはラオス全国内や、近隣諸国との間で商品及び乗客を運ぶには道路輸送に大きく依存している。ラオスは山岳国であり多くの道路が移動困難な地形である。
 公共事業運輸省は政策決定及び実行する政府機関として、道路メンテナンスに全力で取り組んでいる。しかし同省は技術的及び財政的能力の欠如により効果的な道路維持管理という点において困難を抱えている。適切な斜面維持管理がなければ、安全で信頼性の高い輸送ネットワークとサービスの提供、ひいては地域の経済活動発展が妨げられるだろう。
国家道路管理課の副課長Mr Phitsaphonh氏は、斜面維持管理は全国で安全な輸送ネットワークとサービスを提供するのに必須であると話す。政府と民間部門の両方で、タイムリーに必要なメンテナンス作業を実行できる地元エンジニアがいない。
Phitsaphonh副課長は受講者に対し、CaRoLが行ったトレーニングプログラムを通して斜面保護に必要な技術や知識を充分に習得するよう奨励した。これらの技術と知識が日々の点検作業及び将来の斜面維持管理に有益となることが期待される。
 JICA職員によれば、CaRoLはヴィエンチャンとサワナケットの2つのパイロット県において実地訓練を引き続き行っていくという。また、同プロジェクトは有益な維持管理ノウハウを実証する技術マニュアルや、日本やタイ・ベトナムでの外部研修などのトレーニングプログラムも提供する計画である。
【2013年4月18日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
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