2013年03月14日

ACMECS諸国内で地元通貨の使用を要請

ラオス、カンボジア、ミャンマー、タイ、ベトナムの指導者らに対し、事業者がドルの不安定さを理由に、越境貿易に各国家通貨を使用するよう求めている。「我々は、ACMECS諸国間の越境貿易に際し、地元通貨の使用を引き続き奨励していきたい。」とACMECS共同事業協議会議長のMr.Kissana Vongsay氏が昨日ヴィエンチャンで話した。これはACMECS指導者とビジネスセクター間の対話集会にて発言されたもので、同集会はビジネスリーダーがより良いビジネスチャンスとビジネス環境を作るための機会として開かれた。
 ラオスのトンシン・タマヴォン首相とカンボジア、タイ、ベトナムのカウンターパートが同集会に出席し、民間セクターが経済発展で役割を果たすよう奨励政策について議論した。ミャンマーの副大統領も参加した。ラオス商工会議所代表のキッサナ氏は、ラオス中央銀行とタイ銀行はバーツ-kip両替サービスにおいて提携を結んでいる、と話した。この提携により、ラオス事業者がタイのビジネスパートナーへの支払いを銀行を通じて行う際にkipを使用する事が可能となり、今までのように海外への支払いにバーツやドルを使用する必要がなくなった。
キッサナ氏は、ACMECS諸国は越境貿易を目的とした換金を可能にするため国境地帯で銀行基盤及び施設を提供するべきだ、とも述べた。USドルの貨幣価値は近年下がっており、ACMECS諸国でのビジネスにマイナスの影響を与えている。企業家は近隣諸国で商品購入するのに地元の通貨を使用しやすくなるだろう、と考えている。
また、同地域内での物流を促進するため、「ワントップサービス」施設提供、及び主要な国境チェックポイントでのシングルストップ検査の強化についても、企業家よりACMECS諸国の指導者たちに対し求められた。また、企業家らがより簡単に輸出入ができるよう、国境のオープン時間をより長くしてほしいとも要求があった。また、農家の収穫量増加を支援するため、どのように肥料を最大活用するか、などの農業関連情報の共有における協力も求められた。

【2013年3月14日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
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