2013年03月12日

ACMECS諸国が経済連携強化

ラオス、カンボジア、ミャンマー、タイ、ベトナムは、同地域内での経済成長を加速し、そこから恩恵を受ける事ができるように、同地域内の経済連携強化への努力を引き続きおこなっていく。
 昨日、ヴィエンチャンにて5カ国の高官が集まり、Ayeyawady-ChaoPhraya-Mekong経済連携方針(ACMECS)フレームワークのもとでの経済連携強化施策について議論が行われた。今週ヴィエンチャンで5カ国のリーダーらが承認した同施策は、近隣諸国が民間セクターへの投資・成長のためにより良い環境を作り出すことよって開発加速し、ここから生み出された利益を各国間で共有していくことを目指す。
 5カ国のリーダーが水曜日の第5回サミットで採択するだろうと見られている施策の一つとして、東西経済回廊及び南北経済回廊に沿った貿易と観光の促進がある。ラオスは、東西経済回廊に沿って位置する、特定・特別経済地区への外国投資誘致を期待している。ラオスが外国投資を奨励している主な分野のうちの一つは、その広大で肥沃な土地を強みにした農業分野である。ラオスの人口の大多数が農家であり、農家らはACMECSフレームワークを通じた5カ国間の密な経済協力により恩恵を受けることとなる。また、ラオスは中心に位置するそのロケーションを活かし、同地域内での中継地点となるべく、周辺国との接続のため数多くの道路や橋を建設してきた。
 会議の実行委員会が発表したプレスリリースによると、昨日5カ国からの高官が交通提携、投資、観光などの8つの優先されるセクターについて議論を行い、経済協力フレームワークを通して、交通ネットワークの改善により同地域内での観光及び投資の価値は急速に上昇していることに同意した。

 タイ政府は、ヴィエンチャンーノンカイ友好橋の中間部からヴィエンチャンのタナレーン駅までの鉄道建設に財政支援を行った。タイ政府は同駅での物流システム開発のためラオスにさらなる資金を提供する事を確約している。システムの工事は今年の終わりには開始し、2015年に完了する予定。
ACMECSは2003年にタイのタクシン前首相により創立された。加盟国の多様な強みを生かし、同地域内でバランスの取れた発展を促進することを目指している。ACMECS諸国間での密な連携はアセアン加盟国でもある同地域内の国々の間での発展格差の軽減にもつながるだろう。

【2013年3月12日ヴィエンチャンタイムズ紙より】
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